曳家を知るー当社の最新技術|地盤改良・曳家工事のファーストハウス

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水平に家を持ち上げる

建物持ち上げ工事は、「ヒビ割れ」や「ひずみ」などの傷みが最も発生しやすい工事です。
過去の曳家工事では、直接建物にレールを通す穴を開けたり、床をはがしてレールをセットしました。
持ち上げる工事は、建物を左右交互に上げて水平に近い状態を保ちながら上昇させます。
現在もこの工法を採用する業者はおりますが、建物強度が落ち、非常に危険な状態になります。
現在の曳家工事は、基礎に穴を開けてレールを通すようになりましたが、上昇する工法は過去のものと変わらず、建物への影響は避けられません。
しかしファーストハウスは、東海地区で初めて「同調ポンプ12連」を導入し、建物を水平の状態に保ちながら同時に上昇させることを可能にしました。
これにより建物強度を落とすことなく移動ができ、工期も大幅に短縮しました。

過去の曳家工事

現在の曳家工事

振動がなく、音が静かな移動

ファーストハウスは、建物に影響が出ない工事を最優先に考えています。
その為、設備などが他の曳家業者とは若干異なります。
例えば、現在の曳家会社では「H鋼」と呼ばれるレールが普及していますが、
当社はより頑丈で応用力のある「新幹線」のレールを使用しています。
また、ローラーは動きがミリ単位で確認ができるものを使用し、
わずかな誤差や振動を与えない移動工事を可能にしております。

新幹線のレール

ローラーのメンテナンスは常時行います。

振動がなく、音が静かな移動

当社の最新曳家工事は、家具の固定や引越しの必要がありません。
「安全対策の徹底」、「床下をはがさない」、「建物を傷つけない」、「振動がない」など ご家族様が普通に生活しているのと変わらない建物移動工事ができるからです。 また工事前には汚れ防止シートを室内と外壁に巻きつけ、工事中に発生する埃や チリから家が汚れない様に守っています。

移動工事中のご家族様

水の入ったコップを置いてもこぼれません

室内の汚れ防止シート

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